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延び延びになっていた次の展覧会の会期が決まったのです。
去年の秋に申し込んだわけなんですが、この度ようやく決定をみたのですね。 ところがそれが 9月の頭から・・・ そりゃあんまり急ですよね。 てなわけで、ちょっと考えたのですよ。 これから2ヶ月、ドタバタと展覧会を開く様子をレポートすれば、それはそれで面白い記事になるんじゃないかと(笑) まっ、転んでもただでは起きないってやつですよ。 (ついでに、これから展覧会を開いてみようというみなさんにも、それなりにお役に立てばと、そういうお話です) で、今回の会場は、銀座でございます。 昔から展覧会といえば銀座みたいなことがいわれておりますが、昔ほど(ここでいう昔ってのは20年くらい前ですけどね)一極集中ではなくなっています。 むしろ個人やグループが自主的に開く展示には、あまり向かない場所になっているかな、というのが正直な所なんです。 簡単にいうと、ユーザーにも、ギャラリー主さんにも、場所代が高すぎるんですな。 というわけで、特に若い人相手の貸しギャラリーは、都内のあちこちに逃げてしまいました。 それはそれで面白い状況なのですが、月一で銀座に行けば、一通り日本のアートシーンがわかる、みたいな便利さは無くなっちゃいましたね。 まぁしかたないですが。 さて、今回場所を貸して頂くこちら、 「銀座書斎倶楽部」ですが、 正確にいうとギャラリーではございませんで、 もともとが高級文具の店から派生した、文化スペースという、 少々説明しづらい形態の所です。 たまたま知り合いから紹介してもらった所なのですが、もともとギャラリーでない分、銀座としては格安な料金で貸して頂けるのが魅力。 場所もみゆき通りと昭和通りの角ですから、これはもういうこと無いですな。 (今から会期中にナイルレストランにカレーを食べに行くのが楽しみです) 今回、またぐっとショップスペースを縮小しまして、イベントと展示に力を入れようということで、ますますユニークな活動をなさっていく様子。 (その方向転換期に当たったこともあって、ちょっと会期の決定が遅れたんですな) ただまぁ、全体としては、やはり販売メインのショップの雰囲気は色濃く残っておりまして、わたしとしても、客層を意識した作品を準備しなけりゃならないかと、そんなことも考えているわけです。 要するに今回は、ギャラリーでの作品発表というより、 ショップでの展示。 大きさも小振りで、わりと万人受けするものをそろえてみようと、そういう方向性ですね。 (わっ、万人受けだって・・俺も傲慢なことを言うようになったなぁ) で、展示するのは、この棚。 500×500×500が12個あります。 見方によつてはボックスショップみたいですが、 そこはそれ、銀座という土地柄と、作りの豪華さで、非常に上品な感じになっております。 ここに壁面と展示台に使える家具がひとつ、こじんまりとまとまることになりそうです。 あっ さっき小振りの作品といいましたが、 スペース的には大きなものは無理なんですねぇ。 場所に合わせて、作品を考える。 基本ですね、ふむふむ・・・ははははは。 あと2階には若干の共用スペースがあって、お茶くらいは飲めるのですが、ここはあまり普通のギャラリー並みの使い勝手は望めない感じですね。 会期中どんな感じで詰めていようか? その辺も課題になりそうです。 さて、とりあえず今日は料金一括で(お安いから^^)申し込みを済ませてまいりました。 さぁはたしてわたしは2ヶ月で、なんとか展覧会に持ち込めるか? あれっ?EN博もあるんだよなぁ ・・・・・・・またおいおい、ご報告しますね。
by artbloggers
| 2008-07-03 20:48
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